こんにちは、ここぽてとです。本日は、WOWライブラリを使い、作成したサイトにスクロールでの登場にあわせて「フワッと」表示されるように動きをつけていきます!
![](https://co-copotato.com/blog/wp-content/uploads/2023/05/dog_pomeranian_blacktan_01-150x150.png)
すごく簡単にアニメーションをつけれて、いろいろ試しすぎちゃいました(笑)
それではいってみたいと思います!
WOW.js(MIT版)の導入方法
WOW.js(MIT版)を使用するための下準備
MIT版:https://github.com/graingert/wow
WOW.jsには商用利用も無料のMIT版と有料版があります!有料版をダウンロードしないように注意!
![wow1](https://co-copotato.com/blog/wp-content/uploads/2023/10/880a8279-f777-49ac-bb0f-ddf853b017dd.0.f2b443c9-1a65-47ca-bc24-4ae2dca57354.jpg)
上のページからCodeのDownload ZIPをクリック。
![wow2](https://co-copotato.com/blog/wp-content/uploads/2023/10/671c0432-89b0-4030-882f-7605e13a6de2.1.9a724af4-c3f7-428a-9c77-84f093c9654c.png)
WOW-master.zipを解凍すると、WOW-masterのフォルダが出てきます。
![wow3](https://co-copotato.com/blog/wp-content/uploads/2023/10/ec927120-f688-48b6-ae39-6e39a5dbd1ff.1.46afa15b-23f7-46f8-9c96-930ce771b7af.png)
フォルダを開くと、こんな感じ。distとcssのフォルダを今回は使います。
まず、distをクリック。
![wow4](https://co-copotato.com/blog/wp-content/uploads/2023/10/8026cd7d-b76f-421e-8a51-a932e820d9fc.0.f15af6ba-029a-49a8-b93d-5a17a0f510d0.png)
![wow5](https://co-copotato.com/blog/wp-content/uploads/2023/10/dbbe1936-48dc-401f-aac7-51489a98adda.1.a8ce8b19-3b06-48ad-b3b7-b1c043842929.png)
distの中にはwow.jsとwow.min.jsがありますが、どちらを使ってもOKとのことです。
今回は、wos.min.jsを使います。こちらのファイルをvs.codeのjsフォルダ(元々作成していたもの)にドラッグ&ドロップします。
![wow6](https://co-copotato.com/blog/wp-content/uploads/2023/10/0f23d4d9-8af4-4be5-9958-c5300f1c3f7a.1.2b559efb-4ac5-46b9-b81b-dcc5fe012e0c.png)
またWOW-masterのフォルダに戻り、cssを開く。
![wow7](https://co-copotato.com/blog/wp-content/uploads/2023/10/320cc702-ba33-4ba1-a91f-af8d1a68fdcc.0.a8ce8b19-3b06-48ad-b3b7-b1c043842929.png)
![wow8](https://co-copotato.com/blog/wp-content/uploads/2023/10/cb094bfd-c871-472f-b24a-521f83578f00.1.7bdbae4f-c3da-464d-bb1a-df4618ff151b.png)
cssフォルダにlibsのフォルダをクリックするとanimate.cssがあります。こちらをVS.codeのCSSフォルダ(元々作成していたもの)にドラッグ&ドロップ。
![wow9](https://co-copotato.com/blog/wp-content/uploads/2023/10/899ecfd5-c735-4228-a692-4ef78d6a0807.0.d66bd150-2e98-4d90-b8dd-5ae0154514a7.png)
ここまで行くと、下準備は完了です!
WOW.jsを使うためのタグ編集
いよいよ、VS.codeを編集していきます。基本的に下の順番でコードを書いていけばOKです。
<head>
<!-- head内でanimate.cssを読み込む -->
<link rel="stylesheet" href="css/animate.css">
<link rel="stylesheet" href="css/style.css">
</head>
<body>
<!-- wow.min.jsを読み込んでから、初期設定しておく【順番注意】 -->
<script src="js/wow.min.js"></script>
<script src="js/script.js"></script>
</body>
“<script src=”js/script.js”></script>” の上に “<script src=”js/wow.min.js”></script>”を書くこと!
次に、jsファイルに以下のタグを貼り付けます。
new WOW().init();
wow.min.jsを読み込むだけじゃなく「new WOW().init();」と記述することでwowが使えるようになるので、必ず記載しておくこと!
あとはアニメーションをつけたいところを編集します。クラス名にこんな感じで追加すればOK。
<div class="head_title wow fadeInUp">Card</div>
class=”wow [アニメーションの種類]”で好きなアニメーションを付けられます!Animate.css で、全てのアニメーションを確認することができます。
タイトル中心につけていくとこんな感じになりました!
ふわっと表示するだけで印象が変わりますね!
今回はふわっと表示したいので、”fadeInUp”にしていますが、アニメーションにたくさん種類があります。いろいろ試してみましたが面白いですよ。
【補足】アニメーションのカスタマイズ
WOW.jsでは、さらに細かくカスタマイズが出来ます。
data-wow-duration:アニメーションにかける時間を指定
data-wow-delay:可視範囲にはいってから発動するまでの時間を指定
data-wow-offset:可視範囲に入っても発動せず、さらに何pxスクロールされたら発動するかを指定
data-wow-iteration:アニメーションの繰り返し回数を指定
<h2 class="wow animate__animated animate__zoomIn" data-wow-duration="3s">3秒かけてアニメーションを実効</h2>
<h2 class="wow animate__animated animate__zoomIn" data-wow-delay=".5s">可視範囲に入って0.5秒後にアニメーションを開始</h2>
<h2 class="wow animate__animated animate__zoomIn" data-wow-offset="100">可視範囲に入ってさらに100pxスクロールされたらアニメーションを開始</h2>
<h2 class="wow animate__animated animate__zoomIn" data-wow-iteration="3">アニメーションを3回繰り返す</h2>
date-wow-offsetを使いこなせると、とても便利そうです。
まとめ
本日は、画面をスクロールした時、要素を「フワッ」と浮かび上がり表示させるアニメーションをWOW.jsを使って実装しました。とても簡単に出来たので、アニメーションを実装させるのにおすすめです。