保育士試験の社会福祉の科目ではケースワークの展開が出てきます。
実際保育現場や放課後等デイサービスなどの児童福祉施設で働く際、ケースワークを理解していると、子ども一人ひとりに合わせた支援を行ううえで、とても役に立ちます。

私は児童指導員として働いていたため、この流れはすぐに覚えることができました。
ですが、初めて保育士試験を受験する人にとっては、イメージにしにくく、覚えにくいと思います。
今回は「ケースワーク展開の基本フロー」を図解し、具体的な園での事例とともに解説します。
目次
ケースワーク展開の基本フロー
インテーク → アセスメント → プランニング → インターベンション → モニタリング → エバリュエーション → ターミネーション

上記が一連の流れです。
1. インテーク(受け入れ・情報収集)
- 園に新しい子どもが入園
- 保護者と面談し、生活状況や発達状況を確認
事例:4歳の男の子が入園。家庭では集団活動が苦手とのこと
2. アセスメント(課題・強みの把握)
- 子どもの行動観察を行い、課題と強みを整理
事例:集団遊びは苦手だが、個別遊びやブロック遊びでは集中できることがわかる
3. プランニング(支援計画の作成)
- 個別支援計画を作成
事例:集団活動に慣れる練習を週1回取り入れる計画を立てる
4. インターベンション(実際の支援)
- 計画に沿って支援を実施
事例:個別支援で少しずつ集団活動に参加させる
5. モニタリング(観察・記録)
- 日々の様子を記録し、計画通りに進んでいるか確認
事例:活動中の集中度や参加状況を観察・記録
6. エバリュエーション(評価)
- 成果を評価
事例:集団活動に1回でも参加できれば目標達成と判断
7. ターミネーション(支援の終了・次のステップ)
- 支援終了、次年度以降に活かす学びを整理
事例:今回の支援内容を記録し、次年度の個別対応に活かす
まとめ
ケースワークは 流れを理解することが重要です。
事例で読むと、流れが覚えやすいのと実際の保育現場でどう生かすかがイメージしやすくなるのでおすすめです。



