保育士試験「子ども家庭福祉」でつまずきやすいのが、人物と歴史(年代・法律)です。

(どの科目でも法律には苦しめられますが、、)
特に最近の試験では、
・人物と施設の組み合わせ問題
・法律の年代順の並べ替え
が頻出しており、「なんとなく覚えている」では通用しなくなっています。
この記事では、過去5年分の試験を分析した中から、効率よく覚えるコツ+語呂合わせをまとめました。
暗記が苦手な方でも覚えやすいように解説していきます。

令和7年前期は難易度が高かったので、それをカバーできるようにまとめました!
人物は「施設とセット」で覚えるのがコツ
人物問題は、単体で覚えるのではなく
施設やキーワードとセットで覚えることが重要です。
ここでは特に頻出の5人を紹介します。
石井十次(岡山孤児院)
日本初の孤児院を設立し、「孤児の父」と呼ばれる人物です。
語呂合わせ
→ 岡山で十字(十次)を切る孤児たち
石井亮一(滝乃川学園)
日本初の知的障害児施設を設立した人物です。
語呂合わせ
→ 障害児教育の亮(良)い第一歩、滝に打たれて
※苗字が同じの「石井十次」と混同しやすいので注意
留岡幸助(家庭学校)
東京・巣鴨に感化院(現在の児童自立支援施設)を設立しました。
語呂合わせ
→ 家庭を留守する感化の子
児童自立支援施設とは非行などの問題を抱えた子どもの自立を支援する施設

野口幽香(二葉幼稚園)
貧困家庭の子どもを対象とした保育の先駆者です。
語呂合わせ
→ 二葉の香りは麹町
糸賀一雄(近江学園)
「この子らを世の光に」で有名な人物です。
語呂合わせ
→ 糸が紡ぐ、近江の光
「この子らに世の光を」のひっかけ問題に注意
歴史は「流れ」で覚えると一気にラクになる
年代問題は、バラバラに覚えるのではなく
時代ごとの流れで覚えることがポイントです。
戦前の法律(並び替え頻出)
感化法 → 工場法 → 救護法 → 児童虐待防止法 → 母子保護法
語呂合わせ
→ 感じの良い工場の救援に、虐待された母が来る
戦後の法律
児童福祉法 → 少年法 → 母子福祉法 → 母子保健法 → 児童手当法
語呂合わせ
→ 福少年に、母の健康と手当を
国際的な流れ(条約系)
ジュネーブ宣言 → 世界人権宣言 → 児童権利宣言 → 国際児童年 → 子どもの権利条約
語呂合わせ
→ ジュネーブで世界の権利を、国際条約に
近年の法律(ここが狙われる)
- 認定こども園法(2006)
- 子ども・若者育成支援推進法(2009)
- いじめ防止対策推進法(2013)
- 困難な問題を抱える女性への支援に関する法律(2022)
ポイント
→ 新しい法律ほど「現代の社会問題」を反映している
覚えるときのコツ(ここが重要)
① 人物+キーワードで覚える
例
・エレン・ケイ → 児童の世紀
・糸賀一雄 → この子らを世の光に

「一言で思い出せる形」にするのがコツ!
② 「条約」と「憲章」を区別する
・児童憲章 → 日本の考え方(道徳的)
・子どもの権利条約 → 国際ルール(法的)
ここはひっかけ問題でよく出ます!
③ 戦後をスタートにして覚える
日本国憲法(1946)→ 児童福祉法(1947)
この流れを起点にすると、整理しやすくなります。
【重要】暗記が苦手な人へ
歴史や人物は、丸暗記しようとするとしんどいですが、
- 語呂合わせ
- ストーリー化
を使うと、一気に覚えやすくなります。
特に保育士試験では、「並び替え」や「組み合わせ」で出ることが多いため、
完璧に覚えるというより「流れをつかむ」ことが合格のコツです。

経験上、丸暗記より近道!
まとめ
子ども家庭福祉の暗記は、
- 人物は施設とセット
- 歴史は流れで覚える
- 語呂合わせを活用する
これだけでかなりラクになります。
試験では細かい知識が問われますが、ベースの流れが理解できていれば対応できます。

