保育士試験「子ども家庭福祉」で、近年特に重要になっているのが「こども基本法」と「こども大綱」です。
令和7年度の試験でも出題されており、今後も高確率で問われるテーマといえます。
ただしこの分野は、
- 内容が新しい
- 似ていて混乱しやすい
- 細かいひっかけが多い
という特徴があり、苦手な人も多いです。
この記事では、試験対策として
重要ポイント+ひっかけ対策+覚え方をまとめました。
こども基本法とは?
こども基本法は、すべてのこどもが大切にされる社会をつくるための法律です。
ポイントは大きく4つです。
① こどもの意見を反映する
国や自治体は、政策をつくるときにこどもや保護者の意見を反映させる必要があります。
「意見を聞く」だけでなく「反映する」が重要
② こどもの最善の利益を優先する
すべての人は、こどもに関わる場面で
「こどもの最善の利益」を優先するよう努める必要があります。
児童福祉法ともつながる重要ワード
③ 市町村が計画を作る
市町村は、市町村こども計画の策定が求められます。
ひっかけ注意
・市町村 → 基本法
・都道府県 → 大綱
④ 国は毎年報告する義務がある
政府は毎年、こども施策の状況を国会に報告・公表する義務があります。
👉「毎年」がポイント
こども大綱とは?(基本法との違いが重要)
こども大綱は、こども政策の方向性を示す“指針”です。
令和5年(2023年)に策定されました。
① 3つの大綱をまとめたもの
もともとあった以下の3つを統合しています。
- 少子化社会対策大綱
- 子ども・若者育成支援推進大綱
- 子どもの貧困対策に関する大綱

とりあえず「まとめたやつ=こども大綱」と覚えておけばOK
② 約5年ごとに見直し
社会の変化に合わせて、おおむね5年ごとに見直しが行われます。
ここひっかけ
「毎年」じゃないので注意
③ 都道府県が計画を作る
都道府県は、こども大綱をもとに都道府県こども計画を策定します。
ここもう一度重要なので書いておきます!
・市町村 → 基本法
・都道府県 → 大綱
④ 数値目標がある
こども大綱には、具体的な数値目標や指標が設定されています。
試験では「定めていない」が誤りとして出題
【比較】こども基本法とこども大綱の違い
子ども基本法と子ども大綱のここはセットで覚えてください!
・こども基本法 → 法律(ルール)
・こども大綱 → 方針(ガイドライン)
・基本法 → 市町村が計画
・大綱 → 都道府県が計画
・基本法 → 毎年報告
・大綱 → 約5年で見直し

この3つ覚えればかなり解けます!
【重要】試験で狙われるポイント
最近の試験では、
- 誰がやるか(国・都道府県・市町村)
- 何をするか(計画・報告・意見反映)
- いつか(毎年・5年ごと)
この3つの組み合わせがよく問われます。

つまり主語と行動のセット暗記が必須ということ!
覚え方のコツ(短時間で覚える)
おすすめの覚え方👇
・基本法=「ルール+市町村+毎年」
・大綱=「まとめ+都道府県+5年」
👉この2行だけでもかなり違います
まとめ
こども基本法とこども大綱は、
- 新しい
- 頻出
- ひっかけが多い
という超重要分野です。
ポイントは
- ・役割の違いを理解する
- ・主語(誰がやるか)を覚える
- ・数字(毎年・5年)を押さえる
これだけで得点源になります。
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