保育士試験の「教育原理」、
「いつも通り勉強したのに解きにくかった…」
と感じた人も多いはずです。
結論から言うと、
令和8年前期の教育原理は“質的に難化”しています。
子ども家庭福祉や社会的養護同様、
単なる暗記ではなく、
「最新施策+理解力」が求められる試験に変化しています。
令和8年前期「教育原理」の難易度
例年が3.5〜4.0 / 5とすれば、令和8年は4.0〜4.5 / 5と言えます。
つまり、 やや難化〜難化寄りになりました。
理由は「新しい教育政策」がそのまま出題されたからです。

令和8年前期の大きな変化(ここ重要)
今回の特徴を一言でまとめると“今の教育”を理解しているかが問われた試験
① 最新施策の出題が一気に増えた
今回の最重要ポイントです。
出題された内容
- 「COCOLOプラン(令和5年)」
- 「こども大綱(令和5年)」
出たばかりの政策がそのまま出題
これらのキーワード
- 誰一人取り残されない学び
- 不登校支援
- 幼保小の接続
現代の教育課題そのもの
つまり、
古いテキストだけでは対応できなくなりました。
② 日本の児童文化まで問われた
ここが今回の“意外な難所”です。
出題例👇
- 鈴木三重吉 × 『赤い鳥』
- 小川未明 × 『赤い船』
人物と作品の正確なセットが必要
これまでの教育原理は、
- ルソー
- フレーベル
などの“定番人物中心”でしたが…
「子ども文化」まで範囲拡大
③ 生涯学習がしっかり出題
今回しっかり出たテーマ
- ラングラン(生涯教育)
- ノールズ(アンドラゴジー)
定番だけど理解が必要な分野
さらに、
- 教科カリキュラム
- 経験カリキュラム
定義の違いまで問われました。
つまり、 今まで以上に「なんとなく」では解けなくなっています。
■ ④ 幼児教育と小学校の“接続”が重要テーマに
今回かなり意識されているのが
幼保小の接続
関連して出た内容
- 幼稚園教育要領
- こども大綱
- 不登校問題
ポイントは、
発達を“つながり”で理解しているか
- 幼児期 → 遊び中心
- 小学校 → 学習中心
この移行がスムーズかどうかが問われています。
まとめ:令和8年前期は“現代教育理解型”に変化
今回の教育原理を一言でまとめると「今の教育を知っている人が勝つ試験」と言えそうです。
■ 今後の対策(ここが合否を分ける)
やるべきことはシンプルです。
- 思想家(ルソー・フレーベルなど)を固める
- 最新施策(令和5年以降)をチェック
- 生涯学習・カリキュラム論を理解
- 日本の児童文化も軽く押さえる
特に重要なのが、こども家庭庁関連の情報。
ここはまだ対策してる人が少ないので、 得点差がつくポイントです。
要注意な人
- 過去問だけ回している
- 人物暗記だけで満足している
- 最新政策を見ていない
従来の出題傾向からかなり変化しているので、そのままだと取りこぼします。
合格できる人の特徴
- 最新施策をチェックしている
- 用語を理解している
- 横断的に知識をつなげられる
難易度が上がったように思えますが、しっかり対策できれば、6割は十分狙えます。
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